【PC作業代行・支援】千葉市中央区でイベントで集計作業を実施しました

こんにちは。ちばIT工房です。

今回は普段のITサポートとは少し異なる、 企業イベントの採点データ入力 のご依頼をいただき、対応してきました。

スタッフの皆様はとても丁寧で、現場の雰囲気も温かく、
作業自体もスムーズに進められました。
この場を借りて、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。

■ データ入力作業とは

生成AIが普及した現在でも、 紙で発生するデータを扱う場面では、 人間による慎重な入力が不可欠です。

紙の採点表は「人が読むため」に作られ、 Excelは「集計するため」に作られています。
この構造の違いを橋渡しするのがデータ入力であり、 単純に見えて実は集中力を要する工程です。

今回はコンテストの採点表でしたので、 まさに 「誰かの努力を正しく反映するための入力」 でした。

■ 当日の流れ

朝に集合し、そこで初めて採点表を確認しました。
集計用のExcelファイルは多数のシートで構成されており、 USBメモリーで各担当者のPCへ配布されました。

採点用紙はどの順番で届くかが事前に決まっておらず、
現場の担当者さんも「どれから来るかは当日にならないとわからない」とのこと。

イベント現場ではよくある状況で、 スタッフの皆さんが柔軟に対応されていたのが印象的でした。

■ 改善の余地を感じたポイント

今回の運用は、 現場の皆さんが工夫しながら進めている“善意の現場力”が強い形でした。
その一方で、ITの視点から見ると、 少し整えるだけで負担が減り、ミスの余地も減らせると感じた部分があります。

それは決して「やり方が悪い」という話ではなく、
イベント現場では自然に起きる“情報の揺れ”を吸収する仕組みがまだ整っていない というだけのことです。

ITの世界には「業務デザイン」という考え方があります。
これは大きく2つのアプローチに分かれます。

● 成果物に合わせて業務を設計する方法

最終的なアウトプット(採点結果・集計表)を先に決め、
それに合わせて作業手順を最適化する方法。

● 現場の運用に合わせて成果物をデザインする方法

現場が自然に動けるように業務フローを整え、
その運用に合わせて成果物の構造を調整する方法。

今回のケースは、 どちらの設計も事前に行われていなかったため、 現場での判断が多く発生した印象でした。
ただし、これはイベント現場では本当に“よくあること”で、 スタッフの皆さんが柔軟に対応されていたからこそ成立していた運用です。

■ ちばIT工房としてできること

今回の経験を通じて、 企業向けに次のような支援が可能だと改めて感じました。

  • イベント・コンテストの採点フロー設計
  • 紙→デジタルの入力工程の最適化
  • Excel集計表の構造改善
  • 現場スタッフが迷わない(都度判断させない)運用設計

「パソコン設定」だけではなく、 企業の“こういう困った”にも対応できますという事例として、 今回の作業は非常に良い経験でした。

真の効率化はPCに触る前から始まる

デジタル化、ペーパーレス、DX、生産性向上、コストダウン、などなど、ITを活用した事例についてはキャッチーな言葉が並びます。
それ故、PC・IT=生産性向上の入口を盲信してしまいやすいです。
しかし実際には、人間ができる部分で効率化するほうがミスの低減や作業の重複排除などの面で大きな効果を上げることもしばしばです。
人間の良さは即応性と柔軟性ですので、その良さを最大化する仕組みづくりとして取り組むことからアプローチすることが優先であると考えています。

もちろん、頻度や量が一定数を超えれば、ADF(自動読み込みスキャナー)とOCR(文字認識)、さらにはAIを駆使した仕組みづくりをすることが妥当になります。それぞれに向き不向きがありますので、○○なら絶対これ!ということがないように、広い可能性と適性を考慮しながら目的を明確にして進めることが重要です。

このようなPCも含めた業務フローの設計支援のようなことにもちばIT工房は対応可能ですので、
イベントのような一過性のものだけでなく、定常作業についても効率化にご興味のある方はぜひご相談いただければと思います。

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